

深化するお供え
昔は「お供えする餅に甘みがあってはいけない。」という話をよく聞きました。しかし最近では「俗世の者が共に楽しく味わえるものでいい。」という考え方が一般的になっているような気がします。八月十五夜を前にスーパーでは「ふちゃぎ」が売られていましたが、定番の商品以外にも、一口サイズの「ミニふちゃぎ」や、おはぎ・みたらし団子とセットになった商品もありました。旧盆などの行事で重箱に入れる餅も、黒糖や紅芋、よもぎなどを使った白くない餅が普通に見られます。―― 砂糖が貴重だったのは遠い昔の話ですが、昔からのやり方を重んじるのも、新しいやり方を楽しむのも、どちらも大切にする心が世果報(ゆがふ)を実現するのだと思いました。
旧暦8月15日の沖縄伝統行事「ジューグヤ(十五夜)」について。中秋の名月に供える縁起物「ふちゃぎ」とは?
コラム 照屋漆器店
フチャギ由来
読谷村しまくとぅば「むんがたい」 読谷村史編集室








