

五爪の龍
先日、琉球国王と王妃の復元された衣装を見に行きました。龍の爪の数についてはネット上で色々と目にすることができますが、それらを元に、歴史ロマンのつもりで想像を巡らせてみました。
1. 先代の王が亡くなってから冊封を受けるまでの間に清から受領した贈り物目録では、 ”蟒竜(四爪または三爪の竜)” の織物、となっていた。
皇帝より世子尚質へ、国王に封じ綵幣を賜う勅諭と目録
琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ 沖縄県教育庁文化財課
皇帝の龍
京都国立博物館 1998年2月14日
2. 1663年の冊封儀式の際、皇帝より与えられた織物(蠎緞)は五爪の龍だった! 皇帝と同じ五爪の龍が刺繍された礼服は、「琉球は清のもの」という薩摩に対する無言のメッセージとなった。
歴代宝案と琉清関係
琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ
国王自身も、五爪の龍を身にまとうことになるとは思っていなかったのでは…、と想像してみました。以前、那覇市歴史博物館で国王の唐衣装を見たことがありますが、今回も楽しかったです。
赤地龍瑞雲嶮山文様繻珍唐衣裳
デジタルミュージアム 那覇市歴史博物館








