
切り絵で表す世界
ルネ・ラルー監督の「ファンタスティック・プラネット」を見ました。世界観が独特すぎるため少し心が重だるくなりましたが、50年以上前の映画でありながら、放たれるメッセージが心に刺さります。「人間がいる地球は “人工” の惑星」―― そんなこと言われたくない、と反射的に思いました。50年後も、いつまでも、自然や生命が輝いている惑星でありますように。
画風も含め、この映画の個性を調べ続けていては心が軽くならないため、切り紙アニメーションであることに着目してみました。
切り紙アニメーションの幻想的世界に滲み出る「死生観」がテーマ。〜4期生インタビュー Vol.8 高橋美帆さん〜 クマ財団 2020年10月12日
カテゴリー別 演出技法:切り紙 日本アニメーション映画クラシックス