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灰色の瓦と赤い瓦

雨に濡れて艶やかな表情を見せる植物、あちこちで縄張り争いを繰り広げるアメンボなど、雨の日の識名園も趣があり、楽しめました。現代でもあちこちで目にする「瓦」ですが、意識せずに見ている風景の中にも ”学びのタネ” はあるのだな…と感じています。年配の方の中には、六角堂の灰色の瓦を見て「あれは復興瓦 (セメント瓦) ですか?」と質問なさる方もいらっしゃるそうです。復興瓦の建物も、何らかの形で残っていくといいですね。

首里城の古瓦にみる琉球瓦の進化のメカニズム ~理化学的分析手法で首里城跡の瓦の変遷を解析~   琉球大学  2022年11月17日 

<金口木舌> 沖縄の「原風景」とは   琉球新報社  2025年7月15日